院長ご挨拶

当院ホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。
当院は2015年11月より勝田駅前にてスタートし、多くの患者様のご支持をいただき、2020年5月に拡大移転することとなりました。
私は医学部卒業後2年間の初期研修期間を終え、昭和大学形成外科医局に入局いたしました。その後約9年にわたり、大学病院と全国の関連病院で多種多様な症例を経験し、高度な技術を学んで参りました。
茨城県には2010年より日立総合病院に赴任し、東日本大震災も経験し、これまで茨城県形成外科の活動に尽力させていただきました。私の出身は東京ではございますが、こういった経験から、次第にこの地に愛着が湧き、生活の拠点として考えるようになりました。
2014年からはひたち医療センター形成外科の診療部長として活動しておりましたが、これまで日々の診療の中で最も感じることは、徐々に全国的に認知度が上がっている中、まだまだこの地域で「形成外科」の認知度が低いことでした。

皆様は「形成外科」というと、どんなイメージをお持ちでしょうか?
一番多いのは「整形外科」と間違われるケースだと思います。「美容外科」と同義語として捉えておられる方もいらっしゃると思います。
しかし、真の「美容外科」とは「形成外科」の一分野に過ぎません。
形成外科とは、病気を治すだけではなく、あらゆる手法や特殊な技術を駆使し、機能のみならず形態的にもより正常に、より美しくすることによって、皆様の生活の質 “Quality of Life” の向上に貢献する、外科系の専門領域です。
その治療範囲は顔面骨を含む全身のあらゆる部位の体表面となり、形成外科医はまさしく体表面の総合外科医といえます。
対象となる疾患を可能な限りホームページ上にわかりやすく表記しておりますが、「形成外科」の守備範囲は非常に広いために、表現しきれていない場合がございます。気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

「形成外科」は決して敷居の高い科ではありません。皆様のイメージを少しでも変える事こそ、当院開設における大きな目的の一つなのです。
また今回の移転により、形成外科専門医である院長と新たに加わる皮膚科専門医の副院長による2名体制になり、さらに総合的な体表面の診療が可能になりました。
これからも地域の皆様のご期待に沿えるよう、尽力して参りますので、宜しくお願いいたします。

2020年5月 院長 桑原大樹

院長略歴​

1999年
昭和大学医学部入学
2005年
同大卒業し、医師免許取得
横浜市北部病院にて2年間の初期研修
2007年
昭和大学形成外科学教室に入局
以後日本各地の関連病院にて研修
2013年
医学博士取得
2015年11月
ひたちなか中央クリニック開設

資格

  • 医学博士
  • 形成外科専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員

所属学会

  • 日本形成外科学会
  • 日本口蓋裂学会
  • 日本美容外科学会(JSAPS)
  • 日本美容医療協会

スタッフ紹介

副院長:髙山 麻希
  • 専門医資格・指定医資格
    日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医  
  • 担当科目  
    皮膚科

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ひたちなか市の形成外科・皮膚科「ひたちなか中央クリニック」は、痛みの少ない・スピードの新しいレーザー脱毛や様々な肌のトラブルやお悩みに対応します。各種自由診療もご相談ください。

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